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塗料カテゴリ
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★店長の原田です!★
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私の考え、
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人間のエゴで伐った木です。いつまでも大切に使いましょう。
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屋外の木部には強さ。 建物の外装材は24時間365日、日光や風雨、湿気などの自然条件にさらされ続けます。塗料には、それらの環境から木を守ることが一番に求められます。
防腐、防カビ、防虫性、耐候性に優れた外装専用塗料を選びましょう。
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屋内の木部にはやさしさ。 室内は人の生活の場であり、内装材は暮らしに直接ふれることになります。そこに使用する塗料には、なによりも安全な仕上がり、人へのやさしさが求められます。 大臣認定によりF☆☆☆☆を取得し、高い安全性を誇る室内専用の塗料を選びましょう。 |
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D.I.Y.塗料(戸建塗替え)。
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D.I.Y.塗料(戸建塗替え)には大臣認定によりF☆☆☆☆を取得し、高い安全性を誇る室内専用の塗料を選びましょう。
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店長Blog
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※土日、祝日のお問合せに関しましては、翌営業日に改めて、ご連絡させて頂きます。
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2010年 ON AIR 4/23(金)


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homemade(ホームメイド) 2007年
vol.2 あこがれのカフェインテリアを手づくり!
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NPSの新着情報
2010/4/23 |
「人間力向上委員会」
「魔法のペンキでアイディア無限!」
斬新な塗料を扱うナガヤ塗料株式会社の阿部さんが登場! 塗ればその壁がホワイトボードにかわる「アイディアペイント」、はたまた磁石がくっつく壁にしたければ「マグネットペイント」はいかが? 壁という空間を一気に活用できるスペースに変身させることが出来る魔法のペンキ。 ご自身で塗るも良し、業者さんにお願いするも良し。 ぜひあなたのおうちに、学校に、職場に導入してみては? |
2008/12/11 |
フッ素樹脂系イオン交換樹脂+無機物質のハイブリット |
2008/12/9 |
本日、当サイトのアクセスカウンターが900,000を突破いたしました!900,000アクセス誠に有難うございました! |
2008/10/8 |
本日、当サイトのアクセスカウンターが800,000を突破いたしました!800,000アクセス誠に有難うございました! |
2008/8/2 |
本日、当サイトのアクセスカウンターが700,000を突破いたしました!700,000アクセス誠に有難うございました! |
2008/8/1 |
【期間限定!送料無料キャンペーン】実施中!
期間中お買い上げ金額税込み10,000円以上で送料無料。 2008年9月30日まで |
2008/6/27 |
漆喰P.S.Pを販売開始しました!
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2008/6/6 |
本日、当サイトのアクセスカウンターが600,000を突破いたしました!600,000アクセス誠に有難うございました! |
2008/5/29 |
弊社では、多量の塗料を取り扱う都合上、未使用の塗料が余る場合がございます。 そこで皆様に、未使用の塗料を格安販売させて頂くことに致しました。 全ての商品が新品未開封で、メーカー小売希望価格は1万円〜10万円の商品です。 |
2008/5/13 |
出典:メーカーホームページより ユーロ及び原油の急激な高騰により誠に心苦しいのですが、価格の改定をお願いせざるを得ません。 マグネットペイントが、皆様のお力で新しい文化、遊びを創造しつつある今日では有るのですが、事情ご賢察の上、ご高承賜りますようお願い申し上げます。 |
2008/5/1 |
出典:ペイント&コーティングジャーナル 日本エンバイロケミカルズは5月7日出荷分より「キシラデコール インテリア」など木材保護塗料の一部製品の価格改定を実施する。ユーロ高による輸入価格の上昇、原油高による原材料の高騰が要因。 対象商品は、「キシラデコール インテリア」「コンゾラン」などの製品。 値上げ幅は同社仕切り価格の10〜20%。 |
2008/4/19 |
本日、当サイトのアクセスカウンターが500,000を突破いたしました!500,000アクセス誠に有難うございました! |
2008/3/2 |
本日、当サイトのアクセスカウンターが400,000を突破いたしました!400,000アクセス誠に有難うございました! |
2008/3/1 |
【期間延長!当店人気商品】最安値挑戦中!
「キシラデコール」「キシラデコール やすらぎ」が期間限定の大特価! 2008年7月末まで |
2008/1/5 |
本日、当サイトのアクセスカウンターが300,000を突破いたしました!300,000アクセス誠に有難うございました! |
2007/12/10 |
【期間限定!当店人気商品】最安値挑戦中!
「キシラデコール」「キシラデコール やすらぎ」が期間限定の大特価! 2008年2月末まで |
2007/11/12 |
雑誌「homemade」に掲載されました!

homemade(ホームメイド) 2007年vol.2 あこがれのカフェインテリアを手づくり! 96ページ 雑誌コード:66631-31 発売日:2007年11月10日 定価:880円(税込) |
2007/10/25 |
本日、当サイトのアクセスカウンターが200,000を突破いたしました!200,000アクセス誠に有難うございました! |
2007/8/13 |
NPSのD.I.Y.関連NEWSスタートしました!
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2007/8/8 |
NPSの塗料と木の関連NEWSスタートしました!
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2007/8/8 |
キーワード「木部用塗料」で120,000件中1位。 キーワード「輸入 塗料」で934,000件中1位。 キーワード「NPS」で13,800,000件中6位。 (2007.9.14現在) |
2007/8/4 |
本日、当サイトのアクセスカウンターが100,000を突破いたしました!100,000アクセス誠に有難うございました! |
2007/5/25 |
NPSのアレルギー関連NEWSスタートしました!
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2007/5/25 |
NPSのシックハウス関連NEWSスタートしました!
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2007/5/15 |
NPSの塗料と環境関連NEWSスタートしました!
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2007/4/12 |
みんなの作品展示 Corner 作品募集スタートしました!
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2007/4/12 |
塗料のQ&A Cornerスタートしました!
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2007/4/12 |
お客様の声募集スタートしました!
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2007/4/6 |
NPSのLOHASなNEWSスタートしました!
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2007/3/3 |
店長の塗料とは関係のない日記スタートしました!
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NPSの塗料関連NEWS 2010
2010/12/24 |
指紋・汚れ低減コーティング材 東レ・ダウ
出典:ペイント&コーティングジャーナル 東レ・ダウコーニングは、ガラス、プラスチック、金属、フィルムなどの基材表面の汚れ防止に適したクリーン表面コーティング材「Dow Corning2634 Coating(液状タイプ)」及び「同2634P(ペレット状無溶剤タイプ)をラインアップする。 フラットパネルディスプレイやスマートフォンなど携帯電子機器のタッチパネルの表面は指紋や皮脂、汗、化粧品などの汚れが付着しやすいため、外観が損なわれるだけでなく、傷つきやすいなどの課題が指摘されている。 今回ラインアップするクリーン表面コーティング材は長期にわたり指紋や汚れの付着を低減し、表面の耐摩耗性を維持するなどの特長を備えている。また、2634PはPVDでの薄膜蒸着により、より高い歩留まりで生産処理能力の向上を可能にする。 主な特長は1)透明・低粘度溶液(2634)2)基材外観を損なわない3)ガラス、プラスチック、金属酸化物表面に共有結合により強固にコーティングD乾燥すると透明な薄膜を形成など。 また同品のコーティングにより1)優れた撥水・撥油性2)優れた拭き取り性、耐久性3)処理面の摩擦係数低下4)優れた耐摩耗性などの特性が得られる。 主な用途は、フラットパネルディスプレイ、電子機器のタッチスクリーンディスプレイ、事務機器、携帯電話部品、光ファイバーの汚れ低減コートなど。 |
2010/12/20 |
内装用光触媒塗料を開発 イサム塗料「エアフレッシュ」
出典:ペイント&コーティングジャーナル イサム塗料はハイブリット型光触媒内装用塗料「Air Fresh(エアフレッシュ)」を開発した。光触媒機能とAg(銀)イオンを複合化させることで、内装空間での使用を可能にした。 同品はアクリルエマルジョンタイプのハイブリット型光触媒塗料で、臭気の原因である硫化水素、アンモニアを吸着・除去する他、抗菌、防カビ性を有し、室内環境の改善に寄与するのが最大の特長。アレルギー性疾患の原因物質と考えられるVOC含有量を0.01%以下に抑え、安全性に配慮した。 光触媒(酸化チタン)は太陽や蛍光灯などの光が当たると、表面で強力な酸化力が生まれ、接触する有機化合物や細菌などの有害物質を分解する。 同品に配合されている光触媒は、多孔質構造によるコーティングを施すことで、表面積を大きくし、悪臭などの分解力に優れる一方で、有機バインダーの分解を抑止する。またAgイオンにより、夜間や暗所部分など光量が不足する条件においても抗菌効果を持続する機能を有する。 同社では9月より本格販売を開始し、戸建住宅、公共施設、ペットショップなどに販売拡大を狙う。 施工は下地調整後、下塗り「アクアートエコシーラー」、同品の2回塗り仕上げ。工程内乾燥時間は2時間以上。 荷姿は15kg/石油缶。設計価格は1,900円(シーラー込み)。 |
2010/12/15 |
ヘッドライト復活コーティング発売 コスモコーティング

出典:ペイント&コーティングジャーナル コスモコーティング(東京都八王子市、社長・石田明氏)は自動車のヘッドライトに適するレンズ復活コーティングの販売をスタートさせた。 紫外線などで変色や劣化したポリカーボネート樹脂製レンズの表面を磨き、その上に特殊コーティングを施しレンズを修復することによりレンズの輝きや光度を復活、そして持続させる。 同システムのコーティング剤は素材を傷める溶剤を一切使用していないのが大きな特長。その無溶剤コーティングにより耐擦り傷性を向上させることができる。硬度は約3Hで、耐候年数は3年以上と優れた性能を持つ。 板金業者やボディーショップの他、ガソリンスタンド業者にも提案しており、高評価を得ているという。 また、セットでの販売も行っている。ポリッシャーを不要としているため、販売価格1万9,000円と安価な設定で市場展開していく。 マスターズセットの内容:PC研磨コンパウンド、PC仕上コンパウンド、PCクリーナー、PCマスターズコート、水研ぎペーパー、研磨ペーパー、研磨パッド、塗布用スポンジ、マスキングテープ、キャメルクロス、ペーパータオル、プラスチックケース。 |
2010/12/13 |
水性反応硬化、集大成品投入 関ペ 建築用3製品を上市
出典:ペイント&コーティングジャーナル 関西ペイントは建築用の3新製品を投入する。いずれも新しいコンセプトを込めた。 「アレス水性ワイドグリップ」は、同社が得意とする水性反応硬化技術の集大成として開発した多機能つや消しアクリル樹脂系塗料。内装や軒裏などに使われるターペン型アクリル樹脂系塗料に代わるもの。内外部の仕上げとして、幅広い用途がある。 主な特徴は1)下地・旧塗膜への強い付着力(ワイドグリップ)2)水性・低臭・低VOC、F☆☆☆☆3)抗菌性・防カビ性・防藻性4)トマリが良く、高い隠蔽性がある。この他つや消しの美しい仕上がり感が得られる。 「エコホルス(F4)II」は、ウレタン基を導入した長油性フタル酸樹脂をビヒクルとし、耐候性に優れた顔料を配合した建築用高級グレード品。F☆☆☆☆の合成樹脂調合ペイント。建築構造物の鉄骨、鉄扉、サッシュ・ダクト、配管、木質建材など幅広い用途がある。 また鉛・クロムフリーの「ラスゴンセーフティ(F4)」と組み合せることにより環境・安全仕様が可能。JIS K 5516 1種合格、国交省防火材料認定品。 「ザウルスEXII」は、従来の油性・フタル酸樹脂系さび止めの短所である「乾燥が遅い」「上塗りが限定(強溶剤系はNG)」「反応硬化型に比べ耐久性が劣る」を解消、その一方で利点である「比較的臭気が少ない」を生かしたコンセプトを導入。一日に2回塗りができる速乾性と幅広い素材適性と上塗り適性を付与した。鉛・クロムフリー設計。 |
2010/12/1 |
パフォーマンス強化、3製品上市 オリジン電気 2コート蒸着開発

出典:ペイント&コーティングジャーナル 急速な円高は製造業の海外シフトを加速させ、工業用塗料需要の一層の収縮を招いている。とりわけ目立つのは弱電分野で、ある日突然供給が停止するケースが続発。塗料メーカーは打つ手がなく、限られたパイを奪い合うことになり、コスト競争が厳しさを増してきた。こうした中、オリジン電気(本社・東京、社長・柏木俊雄氏)は3新製品を発表、販売力に直結するコンセプトを込めた製品をタイムリーに供給していくことで、競争優位性を図る。中国を含む新興国市場においてもコスト競争が激化しているため、ユーザーのコストパフォーマンスを高める製品ラインを強化していく方針だ。 製品説明会には代理店23社から84名が出席 同社・常務塗料事業部長の藤澤実氏は現況について「上半期は売上を前期比8%に伸ばすことができたが、下期は減速が避けられず気を引き締めて臨みたい」とコメント。伸びた要因は自動車分野で、上半期実績に占める自動車比率が44%から50%と6ポイント上昇。携帯17%、弱電14%、その他18%の比率に大きな変動はない。 同社が戦略商品として拡販してきたレーザーカット用がカーナビなどで採用が拡大、蒸着用塗料も携帯向けが伸びた。「円高により弱電分野の海外シフトが加速している。プラスチック用塗料需要は昨年の最悪期を脱したとはいえ、自動車以外は依然悪い。10月に入り自動車向けも悪化してきている」(藤澤氏)との厳しい見通しを示す。 今回投入する新製品は販売力強化が狙い。製品コンセプトの画期性よりユーザーのコストパフォーマンスを高め、代理店の販売のしやすさに焦点を絞った。プラスチック用2製品はバージョンアップによる差別化を強め、遮熱塗料もバージョンアップして性能を高め、新規分野を開拓する。 高意匠家電用1液型塗料「プラネットSV‐12」はプラネットシリーズの最新バージョン。家電製品はデザイン性を高めることで成熟市場に対応する傾向にあり、意匠スペックも携帯をベンチマークしている。同品は高金属感、高彩度、高発色域を特徴とする1液アクリル系塗料。意匠表現・塗膜性能・作業性のバランスが非常に良い。 技術的には着色原色の透明性を高めるため、粒度分布と発色性との相関を割り出し、色相環に近い原色を組み合わせることで鮮明度を向上させた。全発色域での澄んだ発色が可能。またメタリック配向とレベリング性も向上した。 作業性の面では素材にマイルドな専用シンナー「プラネットシンナー#792No2」をセット。速乾タイプ・遅乾タイプもラインアップする。乾燥条件は70℃×15min。今後、パール、ソリッド色の発色を改良していく方向。 蒸着用塗料はここ数年採用が拡大している。めっき同様の鏡面化ニーズが強まっている。同社では昨年、インオンプレイティング法、スパッタリング法による3コートタイプの蒸着用塗料を上市し、採用実績がある。既存の3コートUV型とミドル熱硬化型に加え、今回UV2コート仕様の「UVコートVP‐2U(アンダーUV)」「UVコートVP−2T(トップUV)」を開発、蒸着用ニーズを幅広く抑える方向だ。 標準塗装工程は、アンダー塗装‐強制乾燥60℃×5分‐UV照射‐蒸着工程‐トップ塗装‐強制乾燥60℃×5分‐UV照射。アンダーコートで付着性とレベリング性を確保し、トップコートで着色してレベリング。ワンコートレスでコストパフォーマンスを高めた。 3タイプの蒸着用をラインアップすることにより、ニーズの多様性への対応力を高め、実績拡大を図る。 「オリジクールAS」は赤外線反射型遮熱塗料。同社が12年前に上市した「オリジシーク#100IR」のバージョンアップ版。遮熱市場が拡大しているところから、性能を高め製品名を変えて遮熱市場の一角に食い込む。 同品は赤外線反射ベース層と意匠層からなる2層構造。近赤外線1,000nm‐2,500nmを70‐90%反射する。また濃色系を含めたカラーバリエーションの自由度がある。 特色として難付着金属素材、各種エンプラなど幅広い素材適性がある。乾燥条件70℃×40min‐150℃×20minの2コート2ベーク(2コート1ベークも可能)の他、現場施工にも対応。配電盤などの工業製品から建物・屋外施設など幅広い分野での採用を目指す。 更に水性系バージョンの上市に加え、水性系と溶剤系の組み合わせなど、自由度のある塗装系を確立していく。 同社は2期連続の赤字決算だが、今期は黒字転換の見通しにある。ケミトロニクスのくくりでの塗料事業はかつてのお荷物から同社の収益を支える事業となっており、中国、タイなどへの海外転換を積極化。しかし国内市場のシュリンク、海外市場のコスト競争激化など、事業の構造転換が迫られている。 |
2010/12/1 |
弾性系厚付仕上塗材の改修工法を実現 エスケー化研「アートフレッシュ」
出典:ペイント&コーティングジャーナル エスケー化研はハルス複合セラミックシリコン樹脂系意匠性塗材「アートフレッシュ」を発売した。 同品は古くなった砂壁状や土壁調意匠性塗材など既存下地の素材感やパターンを生かした仕上げができる塗り替え専用塗材。塗膜表面は緻密な構造を形成し、耐汚染性を保持。またセラミックシリコン樹脂と光安定剤ハルスとの相乗効果により、超耐久、超耐候性を有する。 塗膜は微弾性を有するため、微細なひび割れにも追従し、透湿性に優れる。同社としては、弾性系の厚付仕上塗材の改修工法を実現したとして、販売拡大を狙う。 用途は砂壁状、土壁調、スタッコ調、砂岩調の各種既存塗膜(活膜)の塗り替え。施工は下地調整後、「水性ミラクシーラーエコホワイト」を塗布後、上塗りとして同品を2回塗り。ウールローラー、エアレススプレーガンに対応。工程内乾燥時間は2時間以上。 荷姿は20s/石油缶。標準塗坪20〜33m2。設計価格2,300円/m2(シーラー込み)。 |
2010/11/17 |
水性硬質 ウレタン床材を上市 アトミクス「フロアガードU」
出典:ペイント&コーティングジャーナル アトミクスは水性硬質ウレタン床材「フロアガードU」(商品名)を新発売した。臭気の少ない環境タイプとして、食品工場、厨房、給食室などの床への展開を図る。 フロアガードUは、水性硬質ウレタンとセメントの複合的な反応硬化により、さまざまな高機能性を発揮する。トルエン、キシレンなどを含まず、食品などへの臭気の移り込みがない。 また、ノンプライマーが原則で工期短縮が可能。モルタル仕様では5o以上の膜厚を1日で施工できる。耐酸・耐アルカリ性に優れ、適度な防滑性がある。 モルタル仕様標準荷姿は基材4sセット(主剤/硬化剤)、骨材20s、促進剤1s(施工温度によって必要) |
2010/11/1 |
高意匠サイディング用クリヤー 水性2タイプを新発売 DNT
出典:ペイント&コーティングジャーナル 大日本塗料は高意匠サイディングボード用クリヤーの弱溶剤タイプ「SBライズコートスマイル」に加え、水性タイプの「SBライズコートアクアSi(水性シリコン樹脂クリヤー)」及び「同アクアU(水性ウレタン樹脂クリヤー)」を新たにラインアップした。 「SBライズコート」シリーズは同社建築塗料分野の戦略商品として展開していく考え。既存住宅の外壁はいまや7割ほどが窯業サイディング。中でも自然石やレンガ、タイル、塗り壁調など高意匠化したサイディングの塗り替え需要が急増している。その際、施主の要望は「元のデザインを保ち続けたい」。 こうしたニーズに対してクリヤー塗膜で多彩模様サイディングの意匠を維持しつつ基材を長期にわたって保護するのがSBライズコートシリーズだ。同種の製品を各社が発売する中にあって、「サイディングボードプレコートのトップメーカーとして基材の性質を知り尽くしており、塗装適性のバックデータ、診断マニュアルの整備など工事の安全性を高めているのが強み」と強調。 今春発売した弱溶剤タイプを先行して発売したが、住宅塗り替え工事では臭いに配慮した水性タイプの必要性が高いことから、水性シリコンタイプと水性ウレタンタイプを新たにラインアップした。 特徴はサイディングボードの新築時の美しさをそのまま維持し、更に長期耐久性を保持、カビや藻の発生を防ぎ美観の維持や清潔さを保つ。 |
2010/10/25 |
塗料店でエコビジネスを ガラス遮熱塗料オープン販売 ECOビジネストレーディング
出典:ペイント&コーティングジャーナル ガラス用遮熱コーティング材メーカー・スケッチ(東京都台東区、島田靖弘社長)の販売会社・ECOビジネストレーディングは、塗料販売店などを対象に「省エネECOガラスコート」のオープン販売を始める。 省エネや居住性向上の観点から建物の遮熱・断熱対策が進められているが、既存建築物においては熱の出入りが最も大きい窓ガラス(開口部)対策が課題。既にガラス用の遮熱フィルムや遮熱コーティング材が市販されているものの、コスト高や施工性などに課題があり普及には至っていない。 スケッチが開発した「省エネECOガラスコート」は塗料中に含有した金属酸化物・ATOによって遮熱性能を持たせる。ATOの超微粒化技術、多含有での分散性、最適バインダーなどいずれも大手化学メーカーと共同で開発。ブランクに比べ窓際では最大−10℃の温度差、室内気温も−5℃の温度差が得られ効果が大きい。更に、冬場の結露対策、断熱にも有効で、1年を通じて空調負荷低減、居住性を向上する。 他社品との最大の違いは施工性とコスト。従来、窓ガラス遮熱コーティングは長尺スポンジによる塗布が主流で、施工の難易度が高く、塗りムラによる視認性の歪みなど、クレームも少なくなかった。また、コーティング、フィルムともに平米当たり1万2,000円〜1万6,000円(材工)といった価格面が普及への妨げとなっていた。 同社が展開する省エネガラスコートはローラーで施工できるのが最大の特徴。上記化学メーカーなどとの共同研究によりレベリング性を追求、ローラー施工を可能としたことで実用性、汎用性が高まるとともに、材工平米単価も6,000〜8,000円と従来の半額程度に抑えることに成功、市場性を高めた。 既に10年の市場実績があり、これまで全国150社の施工パートナーと責任施工で展開してきたが、今春から「マンション用10m2施工セット」(3万7,800円)、「戸建て用40m2施工セット」(13万6,500円)など材料のみの販売にも踏み切った。取引に当たっては加盟金やロイヤルティはなく購入が可能。原則、現金取引だが塗料店単価、購入量別スライド単価を設定している。 「材料とツールをキット化するとともに、少量購入にも対応。また、これまでの施工ノウハウの蓄積により研修、フォロー体制も整備しているため販売店さんにとって手離れの良い商材になっている」(島田氏)として、エコビジネス商材としての拡販を期待する。 問い合わせ:ECOビジネストレーディングTEL03‐5820‐1665 高堰(たかせき)氏。 |
2010/10/10 |
低VOCクリヤー新発売 スタンドックス
出典:ペイント&コーティングジャーナル スタンドックスは「スタンドクリルVOCイージークリヤー」を新発売した。現行の「スタンドクリル2Kイージークリヤー」の低VOCバージョンで、生産性を向上させた。 コート間のフラッシュオフタイムが要で、1.5コートが可能。これによって塗料消費量と塗装作業時間の削減ができる。また、さまざまな環境下で使え、作業性が良い。 VOC量は420g/リットル以下(欧州VOC規制適合品)。専用ハードナー混合のみで使用可能(混合比2対1)。 |
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外装用漆喰塗料「ロクサンヌ」発売 アイランドハーバー

出典:ペイント&コーティングジャーナル アイランドハーバー(本社・東京都世田谷区、社長・島津久典氏)は、国内初登場のフランス・ブランコロール社の外装用漆喰塗料「ROXANE(ロクサンヌ)の販売を始めた。 「ロクサンヌ」はローラーや刷毛で施工できるマット仕上げの薄塗り材で、耐久性の高い外装用西洋漆喰。コンクリート、モルタル、サイディング、石材や他の塗り壁材などの上にも施工できる。 色は原色の白の他、同社で取り扱っている「プロヴァンスの色土」で着色できる。色土を混ぜ合わせることによって好みの色をつくることが可能。通常のペンキ塗装では表現できないマットな深い味わいを実感でき、店舗、住宅など独特の意匠を付与できる。 材料価格は1,195円/m2〜(2回塗り、シーラー込み、カラー別、税込み)で、荷姿は15L、2.5Lペール缶。 製造元のブランコロール社は南仏最大の西洋漆喰メーカー。プロヴァンス地方で採れる石灰岩や色土(オークル)を原料にさまざまな種類の新しい塗料を開発し、フランス独特の色合いを創ってきた。280人のスタッフを抱え、4,300万ユーロを売り上げている。 アイランドハーバーはブランコロール社製品の国内総輸入販売元で、内装用漆喰塗料「ショー・ダンタン」と併せ、全国に取り扱い先を募集している。 |
2010/10/4 |
世界初、自補水性WonW(ウェットオンウェット)導入 デュポン「クロマックスプロベースコート」

出典:ペイント&コーティングジャーナル デュポン・高機能塗料事業部は自動車補修の次世代型水性塗料「クロマックスプロ ベースコート」を日本市場に導入すると発表した。これに伴って既存の水性「パーマハイド」は順次置き換えを図る。 「クロマックスプロ」は新たな樹脂と顔料技術で開発されたニューバージョン。これまでのように溶剤系が水性系かといった次元を超えた性能が付与されているのが特色。同社のグローバルスタンダードシステムとして、世界戦略商品に育成していく。 技術的にはポリウレタン系水性ベースコートを採用し、ハイピグメントを可能にした新規ディスパージョン技術を開発(特許)。水に分散したポリウレタンディスパージョンは3種類あり、それぞれが独自の機能を発揮する。 このグラフト構造を持つ共重合体の分散剤と特殊レオロジーコントロール剤との効果により、(1)コート間のフラッシュタイムが不要となり、ウェットオンウェット塗装で高い隠ぺい性を実現(2)粘度が低いため、オーバースプレーのきめが細かく、なじみやすいなど、従来の水性ベースコートの概念を変える性能を発揮する。 自動車補修塗料システムでウェットオンウェットを可能にしたのは世界初。ライン塗装ではなく現場塗装条件下でフラッシュタイムレスを実現。「低スプレー粘度にコントロールすることで色品質は大幅に向上」と技術担当者。同システムには2種類のコントローラーが用意されている。 トータルシステムとして、生産性と収益性が確保され、「1台当たりの処理時間の短縮化とともに、CO2、VOCを大幅に削減できる」と担当者は強調する。 また、クロマックスプロはデュポンの伝統であるバインダーシステムを採用し、既存の溶剤ベースコートの進化型となっている。このため既存のデュポンユーザーは使用中のミキシングマシーンをそのままクロマックスプロにアップグレードすることができる。 原色設定は63色で、うち9色がメタリック原色、19色はパール&アルミナ原色。近く新原色を2色追加予定。カラーツールとしては、専用カラーチップ付きカーメーカー別色見本帳「クロマックスプロ ファンデック」の他、調色作業用に設計された「原色見本帳」、カラーファミリーごとの調色ガイドを掲載したした「クロマックスプロカラーガイド」が揃っている。 更に今後、操作性の高い測色機「アクワイヤーII」の上市を予定。同機はカラー検索ソフトウェア(CD)の「カラークイック・プロ」に接続するだけで、さまざまな条件で最短のカラー検索ができる。 同社は自補水性戦略として、中長期的には水性ベースコートで50%のシェア獲得を目標に掲げており、「クロマックスプロ」と「スタンドハイド」の2本立てで攻勢を強める。初年度は100ユーザーでクロマックスプロの導入を推進する。 |
2010/10/4 |
さび止め兼用金属用塗料開発 エスケー化研
出典:ペイント&コーティングジャーナル エスケー化研はさび止め兼用NAD型特殊樹脂金属部用塗料「ワンツーマイルド」を発売した。ポリウレタン樹脂系「ワンツーマイルドU」、アクリルシリコン樹脂系「ワンツーマイルドSi」の2製品を揃える。 同品は浸透固着性、防食性に優れたターペン可溶変性ポリマーに高耐久型のNADポリマーを複合させた特殊変性樹脂を採用することで、高耐久性と防食性の両立を実現。これにより、従来のさび止め工程が不要となり、工期短縮に寄与する。付着性に優れ、鉛・クロムフリー設計で安全性を確保した。用途は一般建築内外部の金属部の塗り替え。荷姿は15sセット(主剤13.5s、硬化剤1.5s)と4sセット。 |
2010/10/4 |
鉛・クロムフリー屋根用塗料発売 DNT「アクローゼスレートM」

出典:ペイント&コーティングジャーナル 大日本塗料は鉛・クロムフリー屋根用塗料「アクローゼスレートM」を発売した。同社では全製品において鉛・クロムフリーを含む環境対応型製品の市場投入に着手しており、今回の新製品発売もその一環。従来品で好評を博していた「アクローゼスレート」から同品の販売に切り替える。 特長は1)耐候性に優れ、長期間にわたって変色、艶の低下を抑える2)耐アルカリ性に優れた塗膜を形成し、セメント基材などへの塗装適性に優れる3)速乾性を有し、常温(20℃)30分程度で乾燥する。 用途はスレート瓦、セメント瓦、厚型スレートなど。一般無機建材ボード。 |
2010/9/13 |
塗り床向けに浸透型表面強化材を発売 エスケー化研
出典:ペイント&コーティングジャーナル 塗り床材市場における販売拡大を目指すエスケー化研は、浸透硬化型コンクリート表面強化材「SKバリヤーコート」を発売した。 同品は特殊ケイ酸塩を主成分とし、コンクリートやモルタル内部に浸透し、床表面を硬く緻密に改質する特長を持つ。粉塵の発生を抑制する他、簡単な施工で効果が得られるとして、床改修の需要を見込む。 完全水性タイプで臭いも少なく、室内工場、倉庫、物流施設などの新築・改修下地、新設OAフロア下地の防塵用として使用できる。 荷姿は18kg石油缶、標準塗坪は72‐120m2/缶。設計価格は600円/m2。 |
2010/9/13 |
使い勝手の良さで用途に広がり 帯電防止剤の展開に注力 アイレジン
出典:ペイント&コーティングジャーナル アイレジン(本社・東京都台東区、社長・吉川幸太郎氏)が販売しているプラスチック素材向けの塗布型帯電防止剤「KS‐101」及び「KS‐−303」の展開が広がりを見せている。水性無色透明、サブミクロンレベルの超薄膜、上塗り塗料の密着性を阻害しないといった特性が使い勝手を向上、使用例が広がっている。 絶縁性物質のプラスチックは静電気が表面に発生、滞留するため塵の付着、電撃、放電、半導体回路の損傷・破壊などさまざまなトラブルを引き起こす。 同品はプラスチック素材に塗布することで表面抵抗値10(9乗)‐10(12乗)Ωの帯電防止薄膜を形成、電気伝導性を向上させ静電気の漏洩を速やかにする。 塗布方法はスプレー、ディッピング、拭き取り、ロールコートなどに対応。被膜の厚みは10nmの超薄膜で十分な帯電防止効果を発揮する。 「多くのお客様に前処理感覚で使用してもらっている」(吉川社長)というように使い勝手の良さが特長。帯電防止性能に関しても「クルマのエンブレムなど美観を求められる製品でブツ不良を解消、性能本意での採用が広がっている」(同)と自信を示す。 更に無色透明なため、PC透明化粧ケースなど素材色を生かしたいニーズにも適用。磁気カード(印刷)への採用、工場生産現場など静電気が発生しやすい箇所でのスプレー吹付といった使用例の他、金属、ガラス、紙、繊維、木材、タイル、ゴムなど多種の素材に有効なため、用途が広がっている。 |
2010/9/2 |
フッ素樹脂塗料の改良タイプを開発 AGCコーテック、フォーラムを開催
出典:ペイント&コーティングジャーナル AGCコーテックは7月13日、施工店向けにボンフロンフォーラムを開催し、ボンフロンブランドの新製品を発表した。また、技術支援としてクレーム事例の紹介を行った。 今回、新たに発売するのは、超耐候性フッ素樹脂塗料「ボンフロンGT」「ボンフロン水性サンバリアSR」「ボンフロン水性AC工法」。 「ボンフロンGT」は従来型のボンフロンの作業性や一般塗膜特性を変えずに厳しい暴露環境での耐候性能を向上させたのが大きな特長となっている。 フッ素樹脂塗料は高耐候性を有する一方で、高温・多湿・高紫外線量の厳しい暴露環境にさらされた場合、白顔料として使用されている酸化チタンの光触媒反応の影響を受けて、一般環境よりも早く光沢の低下や白亜化が発生することがある。そこで、同品では光触媒反応から樹脂劣化を最小限に抑えることにより、本来の耐候性能が最大限発揮されるように設計した。 従来型ボンフロンの期待耐用年数が一般環境で15‐20年、厳しい環境で10‐15年に対し、ボンフロンGTでは両環境ともに20年以上と向上した。 太陽熱高反射率フッ素樹脂塗料「ボンフロン水性サンバリアSR」(外壁用)は長期にわたり建物の壁などの温度上昇を抑制する。更に環境に優しいクロムフリー顔料を使用するとともに、低汚染機能を有している。 また、コンクリートクリヤーとしてボンフロン水性AC工法3工程仕様を紹介。屋外暴露試験6カ月後の結果では、従来の4工程仕様と同等の塗膜性能と塗装外観が得られた。 また、クレーム事例ではシーリング上の塗膜の割れ、可塑材によるブリードなどシーリングでの問題や艶ムラなどの意匠性の問題を例にして、対処法や適正な塗装方法などを解説した。 |
2010/8/30 |
意匠性塗材に弾性防水機能を付与、「弾性ベルアート」発売 エスケー化研
出典:ペイント&コーティングジャーナル エスケー化研は、従来品以上に弾性機能、防水性を向上させた多意匠弾性塗材「弾性ベルアート」を発売した。 「ベルアートシリーズ」は、住宅市場を中心に毎年2ケタ増の成長を見せるヒット商品。100色の標準色を揃え、51種類のパターンバリエーションを自由に組み合わせられるなど、多意匠性を特長としている。 今回投入した新製品は、これらのデザイン性を維持した上で、経時変化によるひび割れを抑えるため弾性、防水性を持たせた他、防カビ、防藻性を付与。長期にわたって、壁面の美観を維持する。高低汚染性仕様として、水性クリヤートップ「SKセラミファイントップ」を組み込むことも可能。 用途は住宅・マンションの外壁、店舗・事務所・ホテルの外壁など。荷姿は20kg/石油缶。設計価格は2,700円/m2〜。 |
2010/8/30 |
フッ素とシリコン系、遮熱塗料を発売 トウペ
出典:ペイント&コーティングジャーナル トウペは弱溶剤2液形超高耐候フッ素樹脂高日射反射率塗料「トアスカイコートシャネツF」と弱溶剤2液形高耐候シリコンアクリル樹脂高日射反射率塗料「トアスカイコートシャネツSi」を開発、市場展開を開始した。 「同F」は同社が業界に先駆けて上市した弱溶剤形フッ素樹脂塗料「トアスカイコートF」の遮熱タイプ。フッ素樹脂塗料の超耐候性をそのままに特殊遮熱顔料を配合し、長期にわたり高日射反射率を発現、保持する。高日射反射率塗料の最高グレードの位置付けとなっている。耐候性屋根用塗料の2種1級相当。 「同Si」は屋根分野において普及する弱溶剤形シリコンアクリル樹脂塗料「トアスカイコートSi」の遮熱タイプ。高耐候性とコストパフォーマンスを兼ね備えるシリコンアクリル樹脂の性能そのままに特殊顔料の配合により遮熱効果を発揮する。耐候性屋根用塗料の2種2級相当。 同社では既に水系厚膜タイプ「トアスカイコートシャネツMO」、水系高耐候ハルスハイブリッド樹脂系「同W−HALS」、弱溶剤2液形ポリウレタン樹脂系「同U」を上市しており、今回の2製品の新発売により、高反射率塗料の各種グレードが揃ったことになる。ラインアップを充実させたことで、高まる高反射率塗料ニーズの取り込みを目指す。 |
2010/8/27 |
区画ラインの視認性を高める 「水性ルミライン」発売 シンロイヒ
出典:ペイント&コーティングジャーナル シンロイヒ(本社・神奈川県鎌倉市、社長・江見眞氏)はこのほど、アスファルト路面区画ライン用の水性蛍光塗料「水性ルミライン」を開発、新発売した。区画線の視認性を高めることで、都市部など狭小な駐車場での注意喚起に役立つ。 同品は水性タイプの蛍光塗料としたことでさまざまなメリットを生み出した。まずアスファルト面への対応。水性のためアスファルトに塗装してもブリードを引き起こさず汚れが軽減できる。また隠蔽性を持たせているので、下塗りに白色塗装なしで施工でき、乾燥も早く作業性を高めた。環境に優しく、工場や倉庫、地下駐車場など室内使用での心配もない。 用途は主にアスファルト面、コンクリート面へのラインマーキングを想定。例えば都市部など狭小な駐車場の区画線に利用した場合、蛍光の発色が注意喚起を促しトラブル防止に役立つ。 また蛍光色特有の視認性の高さが老人性白内障や色弱者など視覚障害者の視認も高めるため、駅のプラットホーム、街中の段差のある箇所などユニバーサルデザインの観点からも有効。 色相はイエローを用意(今後追加予定あり)。容量は1kg、4kg、16kgの3タイプ。 同社は蛍光色材の新たな需要開発先として安全・防災分野での応用に力を入れており、同品もその一環。 |
2010/8/23 |
基礎巾木向けなど新基軸製品を投入 菊水化学工業
出典:ペイント&コーティングジャーナル 菊水化学工業は、基礎巾木向けの水系ポリマーセメント系微弾性塗材「基礎ガード」を発売した。 同品は基礎巾木に用いられるコンクリート向けに開発した製品で、ひび割れ追従性、中性化防止機能を付与したことで、基礎巾木の長期維持に寄与する。シーラー、上塗り不要の1コートで施工性に優れ、基礎部への水分の浸入を防ぎながら、強固に密着する。 一方、同社グループの日本スタッコは、歯磨き粉や錠剤コーティングに用いられるマグネシアセメントを主材とした内外装仕上材2製品を発売した。同品は元々大正時代に耐火性能、耐久性、美麗性を備えた左官材として使われていたもので、このたび復刻製品を開発。趣のある意匠性と機能性を武器に拡販を図る。 外装仕上材の「スタッコ リソイド」は、普通セメントと同様の施工性を有し、年数を重ねるごとに強固な壁面を形成するのが特長。担当者は「50-60年の耐久性を有し、容積収縮がないため、目地を取らずに施工できる特長を持つ。また歳月を重ねるごとに表面のマグネシアが取れ、洗い出し仕上げの風合いが得られ、変化が楽しめる」と説明する。 また内装仕上材の「スタッコ マンチュリア」は、珪藻土、沸石を配合することで調湿機能を付与。200g/゚の調湿性能を有する。特に原料本来が持つ純白で柔らかい意匠性が特長で、アンティークな風合いが得られる。 |
2010/8/17 |
高隠ぺいで2回仕上げへ(自補修) 関ペ販売 ハイソリッド原色8色を追加
出典:ペイント&コーティングジャーナル 関西ペイント販売は自動車補修用の環境配慮システム「レタンPGハイブリッドエコ HSシステム」のカラーベース「レタンPGハイブリッドエコ」の新規ハイソリッド原色8色を開発し、7月1日より市場展開を開始した。 新開発したハイソリッド原色では隠ぺい性及び塗装感の向上を図った。そのため、従来のハイブリッド仕様「レタンPGハイブリッドエコシステム」と比較して、VOC排出量を大幅に削減しただけでなく下地の隠ぺい性向上により塗装回数を削減して塗料使用量も大幅に減らすことを可能にした。 更に塗装回数が減ったことで仕上げまでにかかる塗装時間が塗色によっては従来の半分以下になる。 シルバーメタリック塗色(ドアパーツ)ではHB仕様では4回だった塗装回数が、現行HS仕様では3回に減っており、今回開発した新HS仕様では2回塗りで仕上げることができる。 新規ハイソリッド原色はメタリック原色4色、赤原色2色、黄原色2色をラインアップ。メタリックだけでなく低隠ぺい性塗色といわれる赤色などでも隠ぺい性を向上させており、ユーザーへ作業性向上を提案する。 同社では2005年にPRTR法への対応を実現した「レタンPGハイブリッドエコ」(カラーベース)を発売し、2007年には「レタンPGエコ HSシンナー」「レタンPGエコ HSクリヤーQ」を組み合わせた「レタンPGハイブリッドエコ HSシステム」として市場展開している。 今回の新製品により「レタンPGハイブリッドの特長を生かして、更なるバージョンアップを達成した。少ない切り替えコストで環境対応及び作業性の向上を実現した」(担当者)。 |
2010/7/20 |
サイディングボード用クリヤー発売 大日本塗料
出典:ペイント&コーティングジャーナル 大日本塗料は高意匠性サイディングボード用弱溶剤2液アクリルシリコン樹脂クリヤー「SBライズコートスマイル」を発売、戸建リフォーム市場での拡販を図る。 近年の戸建住宅外壁では約7割が窯業系サイディングボードとなっている。レンガ調など高意匠の多彩模様のサイディングボードが増えているが「従来のように単色エナメル塗料で塗り替えるとせっかくの模様が塗りつぶされてしまうため」(同社)、サイディングボード塗り替え用のクリヤーを開発した。 一般的に多彩模様のエナメル層はクリヤー層によって保護されているが、経年でクリヤー層が劣化し、エナメル層が露出する前に「SBライズコートスマイル」を塗装することで、クリヤー層を復元して多彩模様を長期間保護することが可能となる。シリコン樹脂のため長期耐候性を保持し、カビや藻の発生も防ぐ特長を有する。 同社では多彩模様のサイディングボードが市場に出始めてから約10〜15年が経ち塗り替え時期を迎えているため、絶好のチャンスとみて拡販に注力していく意向。 |
2010/7/12 |
W-UP補修工法、パテ作業効率50%UP(自補修) イサム塗料 ラクーダパテシリーズ発売

出典:ペイント&コーティングジャーナル イサム塗料は研磨作業性を高めたパテ「RACUDA(ラクーダ)パテ」を新発売した。併せてW(ダブル)-UP工法を開発し、従来のパテ付け作業時間を50%効率化できるメリットでパテシステムの革新を図っていく。 RACUDAパテには80、120、180があり、80番の特色はホイップタイプで成形性に優れ軽く盛れる。120・180番はマヨネーズタイプでヘラ伸びが良く、巣穴が出にくくコシがある。技術的には粘性コントロールで特色を引き出している。80番の短所は巣穴が出やすく、120・180番の短所はねり感がやや重く感じる使用者もいる点。しかしこれらの欠点はW−UP工法で長所に変わり、抜群の作業性につながる。 W-UP補修工法は従来のパテ付け工程がパテ-乾燥-研磨・脱脂-パテ-乾燥-研磨(面出し)・脱脂と2C2B(ツーコート・ツーベーク)で標準50分かかる工程を、パテ-パテ-乾燥-研磨(面出し)・脱脂と2C1B(ツーコート・ワンベーク)と省工程化。作業時間は半分の25分に短縮できるのが特長。 この他120番単体を使ったスピード補修工法、成形と面出しにファイバーパテ「さくさく君」と180番を組み合わせたパテ成形補修工法がある。パテ作業後にはオールマイティ2液ウレタン樹脂プラサフ「ウルトラサフC」をシステム化。トータルの作業時間短縮によりCO2の排出も抑制できる。 またRACUDAパテは超高張力鋼板・防錆鋼板、アルミ素材に対応した低収縮タイプ。従来のポリエステルパテの低収縮率に比べ、非常に収縮率は低い。輸入車の亜鉛メッキ鋼板にもダイレクトに塗布可能。キワの密着、耐熱性、パテヤセなどの問題を解消。S型(夏用)不要で、専用のパステルエローペーストで調整できる。 同社が行ったテストマーケティングによると、80%以上の顧客が「良い」と回答。比較は市場で出筋のパテ。特に「良く研げる」との反応がほとんどを占めた。 RACUDAパテの拡販に自信を見せる同社は「研磨作業性でトップレベル」をアピール、容器には80番にシルバー、120番にゴールド、180番にカッパーと個性的なカラーデザインを採用。差別化商品として展開。 |
2010/7/8 |
汚れに強いジョリパット発売 アイカ工業
出典:ペイント&コーティングジャーナル アイカ工業は「ジョリパットJP-100」を汚れに強いタイプの「ジョリパットアルファJP-100」にリニューアル、販売を開始した。 ジョリパットJP―100は高いデザイン性と施工性や機能性が評価され、建築用仕上塗材として住宅や店舗の内外装に汎用的に使用されている。発売後34年が経つ同社のロングセラー製品。 近年、真っ白いシンプルなデザインの外壁やモダンなひさしのない箱型のフォルムが定番化したことで、外壁の汚れにくさへの関心が高まっており、仕上塗材の低汚染化のニーズも高まっている。 そこで従来のスタンダードタイプを汚れに強いタイプへ改良し、スタンダードタイプでも汚れに強い「ジョリパットアルファJP-100」として発売する。 材工設計価格(300m2の場合)は2,800-1万700円/m2(税別)。初年度の販売目標は20億円。 |
2010/6/15 |
屋根向けに一挙3製品を投入 改修用途に技術集積図る 水谷ペイント
出典:ペイント&コーティングジャーナル 水谷ペイントは、このほど主力の屋根用塗料でシリコンタイプ、水系フッ素、ノンアス用シーラーの3製品を発売した。高付加価値化が進む塗り替え向けに性能、コスト、用途性を兼ね備えた製品を投入することで、一気に販売拡大を狙う。 今回発売したのは、弱溶剤2液型シリコン変性樹脂屋根用塗料「ルーフマイルドSi」、超耐候性水系フッ素樹脂屋根用塗料「水系パワーフロン」、1液溶剤系湿気硬化型ポリウレタン樹脂屋根用下塗り塗料「1液ノンアス用シーラー」の3製品。 「ルーフマイルドSi」は、ウレタンタイプの「ルーフマイルドU」のグレードアップ品。2液型ポリウレタン樹脂の結合力とシロキサンの結合力が相乗効果を発揮し、低汚染で高耐候、かつ艶感の高い仕上がり感が得られる。更に同じシリコン樹脂タイプでも高グレード品に位置づけられる「パワーシリコンマイルドU」よりもコストを抑えたことで、性能とコストパフォーマンスを両立させた。 適用素材は金属系屋根材、窯業系屋根材で、幅広い旧塗膜に対応することから塗り替え適性に優れている。 「水系パワーフロン」は、高グレード化が進む住宅塗り替え市場をターゲットに開発した製品。シリコン系を超える圧倒的な高耐候性と耐変色性を有する一方、豊富な実績をベースに水系化を実現した。同社では"頂点の塗料"として性能面で自信を示す。 適用素材は新生屋根材、波型スレート、厚型セメント瓦の塗り替え。モニエル瓦などの乾式洋瓦の塗り替えには、「スラリー強化プライマー」を下塗りとして仕様に組みこんだ。 「1液ノンアス用シーラー」はノンアスベストタイプの波形スレート向けに開発した下塗り剤。2004年の改正労働安全衛生法により、無石綿の波形スレートが普及している。しかしノンアススレートは表面強度が弱く、劣化によって強度が低下し割れやすいなどの難点を抱え、また塗装においても付着力が弱く、塗装には不適性とされていた。 そこで同社は、ノンアス大波スレートに含浸し、優れた付着性を発揮するクリヤータイプの同品を開発。1液で作業性に優れ、幅広い上塗り塗料に適応する。 またシーラーの溶剤分によって毛羽立ちが目立つ施工上の課題に対しては、「床用ボウジンテックスフィラー」を特別仕様として同品に配合させることで、外観品質の確保を実現した。 |
2010/6/9 |
木材をハード化 3製品を新発売 玄々化学工業
出典:ペイント&コーティングジャーナル 玄々化学工業は木材用塗料3製品を新たに開発、販売を開始した。機能を持たせた新商品を市場投入することで、細かなニーズに対応する。 2液型ウレタン塗料「ピュアEX(エキストラ)ハード」は木材を硬くする効果があり、テーブルなどの凹み傷対策として提案していく。 机やフローリングなどの木材加工製品では間伐材や杉などの針葉樹が普及している。これらは安価や加工しやすいといったメリットがある反面、傷や凹みといった耐久性に課題があった。こうした問題への対策として同品は優れた効果を発揮する。 下塗り用は浸透性の高いシーラーに特殊素材をブレンドすることで優れた硬度を発揮。更に柔軟性を併せ持っており塗膜割れのリスクが少ない。中塗り用は塗膜を平滑にする役割があり、透明性が高く研磨性と肉持ち感も有する。上塗り用では、硬さだけでなく擦り傷にも強い塗膜に仕上げる。 下塗りと上塗りで硬度を持たせた塗膜は、耐押し傷性試験では凹み9H、擦り傷3Hの性能を有する。また、価格は一般的なウレタン塗料と同等に設定しており汎用的に拡販を図る。 また、無機・有機ハイブリッド塗料「G−NATUREクリスタル」の耐擦り傷塗料「ハードトップ」と耐汚染塗料「インテリア」の2製品を開発。 「同 ハードトップ」は木製フローリングのトップに使用することで擦り傷に強いガラス膜を形成し光沢を長く保持する。鉛筆硬度7Hの高硬度を実現する。 一方、「同 インテリア」はガラス含浸タイプで非常に高い浸透性があるため、無垢の木材に対して塗膜を作らない自然塗料のような仕上がりが得られる。その性能はウレタン塗料に勝る強力な耐薬品性、耐熱性などを有する。 木材の風合いを残したい、無垢のフローリングやカウンター、テーブルなどの用途に適している。 |
2010/6/2 |
アトム竹炭塗料 特許商品に 壁紙に直接塗れ、消臭・清浄・調湿機能

出典:ペイント&コーティングジャーナル アトムサポートは「アトム竹炭(たけすみ)塗料」の特許成立を受け、一段の拡販を図る。 同品は竹炭を二段階の焼成により白炭化。白色化することで、明るい色調のカラーバリエーションを可能にした。また、竹炭には孔と呼ばれる無数の穴があり、孔は常に呼吸しているため、空気中の有害物質の吸着、湿度を調整する効果がある。 白炭化した竹炭を使ったアトム竹炭塗料は空気清浄・消臭効果や調湿機能に加え、独特の仕上がり感が特長。フルマット(完全つや消し)に近い質感があり、リビングだけでなくあらゆる室内壁に落ち着いた雰囲気をつくり出す。 また、塗料設計上ムラが出にくいよう工夫され、素人が塗っても高いレベルの仕上がり感が得られる。ユーザーからは「臭いがほとんどしないので使いやすい」との声が寄せられている。 今回、特許商品として、そのオリジナル性が公的に認知されたことを受け、担当者は「竹炭の特性を引き出したことで特許につながった。この特性をもっと幅広く理解してもらえる販促をしていきたい」とコメント。 同社では塗料販売店や金物店とタイアップした「塗装教室」の教材として竹炭塗料を使用した販促を行っているが、ビニルクロスの上から直接塗れ、砂壁に対してはプライマーとの組み合せで対応できることから、好評を博している。「壁紙に直接塗れるペンキがあるなんて知らなかった」と驚きの反応が多いという。 また、竹炭塗料の機能に注目し、各種施設、商業空間、オフィスなどで採用されるなど広がりを見せている。今後ホームセンタールートでの販促にも注力して大型商品に育成していく。 「機能と仕上がり感を見える化したい。オリジナル性がある商品なので、価格より価値を認めてくれる購買層を開拓する必要がある。塗装教室を通じ、体感してもらえると、この商品のメリットが直に伝わる。ホームセンターではポップで工夫したり、映像で見せたりする販促ツールを用意している」(担当者)と意欲的。 アトム竹炭塗料の容量は0.7L、1.6L、3L。カラーバリエーションはホワイト、ミントホワイト、ミルキーホワイト、レモンホワイト、アイボリー、ベージュ、ピンク、ハーブグリーン、ブルー、黄じゅらく、うぐいす、いちょういろの12色。 |
2010/6/2 |
超ハードコートUV実現 TS塗装技術研究所
出典:ペイント&コーティングジャーナル ファブレス開発型ベンチャーのTS塗装技術研究所が満を持して発表した超ハードコートUVシステムが採用に向け秒読み段階に入った。大手カーメーカー2社がサンプルでの実証テストを行っており、「早ければ1年後には供給がスタートする」(担当者)見通し。 超ハードコートは6H超のレベルで、同社が開発したハードレベルは「ガラスに匹敵する。ガラスで擦るとガラスの方に傷がつく硬度」という。従来のハードコートを超えた超ハードコートを実現。カーメーカーでは樹脂ガラスでの採用を検討している。 また同社が4月から新発売するのが水性UVクリヤーと無溶剤UVクリヤー。数年かけ開発してきた大型商品。 水性UVクリヤーは性能的に溶剤並みを確保。携帯電話向けのサンプルを開始した。 無溶剤UVクリヤーはCO2を20分の1まで削減できる点がユーザーから注目されている。しかもレベリングが良好なため、仕上がり外観はピアノ調の高品質を確保。オリゴマー・モノマーの設計を工夫し、この品質レベルを可能にした。 「クルマの内装分野や弱電で需要を伸ばしていきたい。大手ユーザーの多くから引き合いがあり、手応えは十分にある」(担当者)。 中国やタイの拠点の他、今後グローバル供給体制作りに着手する。カーメーカーへの供給が目前に迫っているためだ。「いろいろな形で検討しており、オファーもあるので具体化していく」。 |
2010/6/2 |
屋根用に2液フッ素を開発 エスケー化研
出典:ペイント&コーティングジャーナル エスケー化研は耐久性・耐候性に優れる2液特殊フッ素樹脂トタン屋根用塗料「ルーフスターF」を開発した。 同品は塗料用シンナー(弱溶剤)で希釈可能な特殊フッ素樹脂を用いたカラー鋼板やカラートタンなどの塗り替え専用の屋根用塗料となっている。 強靭で可とう性のある塗膜を形成することにより、激しい風雨や積雪、滑雪などに対して優れた耐久性を発揮し、寒暖の繰り返しによる耐ひび割れ性にも優れている。また、低温下でも刷毛作業性に優れ、美しい仕上がりが得られる。「今までのトタンペイントと比較して高い光沢が得られることも特長。鉛やクロムを含まず環境に優しい設計となっている」(担当者)。 同社ではトタン屋根用には、従来アクリルシリコン樹脂系「ルーフスターSi」、ポリウレタン樹脂系「ルーフスターU」、1液アクリルシリコンタイプ「一液ルーフスターシリコン」があるが、新製品はその中でもハイグレード仕様として位置付け、商品ラインアップを充実させて幅広いニーズに対応する。 荷姿は「ルーフスターF主剤(艶有り、艶消し)」14kg/石油缶、「ルーフスターF硬化剤」1kg×2缶。57‐72m2/セット。設計価格はプライマー込みで3,200円/m2。 |
2010/5/17 |
PVDFタイプのエマルジョン塗料化に成功 「VINYCOAT PVDF アクア」 東日本塗料・三井物産ケミカル・アルケマ
出典:ペイント&コーティングジャーナル 東日本塗料はフランス・アルケマ社が保有するPVDFタイプのフッ素樹脂エマルジョンKynar Aquatec(カイナーアクアテック)をベースにした水性1液エマルジョン塗料の製造に成功。このほどライセンス契約を結ぶとともに、橋渡しをした三井物産ケミカルが塗料販売を行うことで共同で事業を進めていくことを明らかにした。 東日本塗料は4年前に塗料事業の主体を溶剤タイプから水性タイプに大きく舵を切る中で、原料メーカー、化学品商社などとディスカッションを図り、マーケットのニーズを探っていた。そのような時に三井物産ケミカルから今回のテーマが持ち上がった。 Kynar Aquatecは焼付タイプのフッ素樹脂(PVDF)のエマルジョンタイプで、優れた環境対応を示すものの、エマルジョンの安定を保ちながら塗料配合を設計することが難しいことから塗料化が遅れていた。今回3社のコラボレーションによってクリヤーコートの「VINYCOAT PVDF アクア」の製品化に成功した。 「塗料化を進める中でPVDFの樹脂コンテンツが50%を切らないレベルを維持し、塩ビの可塑剤の移行を抑えるとともに耐汚染性を高めるためポリマー技術を援用すると同時に塗料の極性を親水性にした」(東日本塗料)。 既に塩ビシート(反物)に向けてサンプル出荷を行い、評価を進めている。「塩ビシートに対してはベタツキもなく、軟化素材への追随性もいい。光沢保持率を含めた塗膜性能は良好だ。評価の中でさまざまなニーズが上がってくると思うが、すべてに対応するのは困難なので最大公約数的なところで対応を図っていきたい。特にライン適性を含めた粘度、固形分の調整やハンドリング性は求められる。その中からスタンダードな製品を見極めていく」(三井物産ケミカル)とコメントする。 塩ビシートは耐摩耗性などの要求性能が高く、かつ現状では2液の溶剤系塗料を主体に使用されている。同社は今後の環境対応をにらみ、水性塗料のメリットを訴えるとともに「塗料単価は数倍アップするが、ユーザーサイドが『新しい素材』と位置づけられる付加価値の高い製品提案を行っていく」(三井物産ケミカル)考えを示す。 販売を担当する三井物産ケミカルは今年度中に海外(中国、東南アジア、米国)にもサンプルを供給し、2012年3月期までに10億円の売上高を目指す。これに伴い東日本塗料は生産設備を整えるとともに、海外においてはライセンス供与を行っていく方向だ。「当面生産に注力していくが、国内でもマーケット調査を行い、我々のルートで供給できるところは供給していく」意向。 なお製品はPVDFのコンテンツによって360、361、362の3製品をラインアップ。また乾燥条件は常乾から120度の強制乾燥まで対応可能だ。 |
2010/3/25 |
高意匠SB向けクリヤー開発 DNT SBライズコート
出典:ペイント&コーティングジャーナル 大日本塗料は高意匠サイディングボード用のクリヤーコートシステム「SBライズコート」を開発した。高意匠サイディングボードの高い意匠性を長期にわたり保全する機能を付与。 サイディングボードは新築時から10年ほど経過するとクリヤー膜が劣化するケースが目立つ。このためクリヤー膜が残っているうちに塗り替えることがポイント。早期にクリヤーを塗り替えることで、更に10年以上寿命を延ばすことができる。 SBライズコートの特徴は、新築時の高意匠性をそのままに長期間維持する他、臭いが少なく施工中も安心。グレードはシリコン系、ウレタン系を有し優れた耐候性がある。また防カビ・防藻効果もある。 商品体系は「SBライズコートスマイル」(シリコン樹脂系2液=弱溶剤クリヤー)、「同アクアSi」(水性シリコン樹脂系)、「同アクアU」(水性ウレタン樹脂系)、「同アクアシーラー」(水性シリコン樹脂系)。 |
2010/3/15 |
没水部向け、低溶剤形変性エポ開発 大日本塗料

出典:ペイント&コーティングジャーナル 大日本塗料は低溶剤形変性エポキシ樹脂塗料「エポオール♯65HS」(常温タイプ)と「エポオール65HS‐W」(低温タイプ)を発売した。 近年、タールエポキシ樹脂塗料は人体に有害な影響があるとして、特に耐水性を求められる水門や水圧のかかる鉄管内面などへの採用が減少している。 同社ではタールフリー塗料として没水部用変性エポキシ樹脂塗料「エポオール♯65」を開発しているが、この程更に環境に配慮したハイソリッドタイプを開発した。 特長として、日塗工基準の「低VOC塗料(低溶剤)」に適合し、特定化学物質を含まないため作業者も安心して使用することができる。性能面では、タールエポキシ樹脂塗料と同等の優れた塗膜性能を有しており(JIS K 5664 1種)、1回の塗装で250μm以上の塗装が可能な厚膜タイプとなっている。海洋鋼構造物、電力設備、水門、地中埋設構造物など向けに提案を進めていく。 |
2010/3/8 |
LED照明用塗料を開発 オリジン電気
出典:ペイント&コーティングジャーナル オリジン電気はLED照明向けの新規塗料を開発、ランプメーカーとの共同プロセスに入った。 同塗料はLED照明の光を拡散し、照明効果を向上させる機能を有しており、ランプメーカーも関心を持っているという。開発には特定の光の波長領域を拡散させる特殊添加剤が導入された。塗料としてのデータが集積されているため、今後ランプでの実証を踏まえ、製品化していく。 LED照明はエネルギーコスト削減から社会的に関心が高く、普及・拡大に向けた段階に入っており、「LED照明を突破口にLED関連のコーティング材の開発にハズミをつけたい」(担当者)という。 |
2010/2/23 |
アイスアリーナに遮熱が採用 エスケー化研

出典:ペイント&コーティングジャーナル エスケー化研の屋根用遮熱塗料「クールタイトSi」が長野県軽井沢町のアイスアリーナに採用された。省エネ・CO2削減効果が期待されている。 同社ではクールタイトシリーズをはじめとする遮熱塗料(太陽熱高反射率塗料)を数多く上市し、省エネ・CO2削減への貢献を進めている。 「同Si」は太陽光に含まれる近赤外線を効率良く反射し屋根の温度上昇を抑制させることで、室内環境を向上させ、冷房費の負担を軽減、二酸化炭素の排出を抑制させる。 更に低汚染性機能が付与されており、特殊セラミック成分が塗膜表面を覆うことで、汚れ成分が塗膜に付きにくくなり一般遮熱塗料に比べて長期にわたり遮熱性能を維持できる「まさに環境時代に相応しいエコ塗料」(同社)。 同社では「行政で省エネルギー性能に優れた住宅や建築物の普及が促進されている中、屋根に塗装することで冷房費の削減につながるクールタイトSiの採用は、社会貢献としてCSRの観点からも高い評価を得ている」として、今後も多くの企業での採用が続くとの見方を示す。 |
2010/2/18 |
暗いガレージ、おしゃれに変身(DIY) アサヒペン「水性ガレージカラー」

出典:ペイント&コーティングジャーナル アサヒペンが昨年発売した「水性ガレージカラー」に注目が集まっている。住宅内外のアプローチ中心から、ガーデニングに対応した「水性ガーデンペイント」を展開してきた実績を踏まえ、ガレージに着眼したところがユニーク。まさに盲点のひとつ。 製品開発に当たりマーケティングしたところ「ガレージが暗い」「クルマがかわいそう」「住宅外観にマッチしたガレージにしたい」と、現状のガレージの在り方への不満が噴出。テストマーケティングで消費者にガレージ床を塗ってもらったところ、「ガレージが生き生きした」「住宅のイメージが良くなった」と喜びの声が挙がった。 商品コンセプトは消費者の反応を分析し、「(ガレージの)コンクリート床・アスファルト床をオシャレに演出」と決めた。彩(いろ)を楽しむ点に訴求。しかも女性をターゲットとした。 消費者とりわけ女性層はガーデニングの定着から、「自分らしい住宅」のニーズが強く、ファッション化傾向が強まっている。 そこで「水性ガレージカラー」は、ニュータウンの家の壁(サイディング)にマッチしたカラーバリエーションを設定。しかも塗り重ねることで可変的自在に変化する新感覚の床用ペイントとした。 カラーバリエーションは外壁とのマッチングから、ペールピンク、テラコッタ、レッドアース、タイルオレンジなど13色(クリヤー含む)。従来の床用にないトーンの明るい色域をラインアップ。2〜3色を重ね塗りすることでテラコッタ調、マーブル調の質感の高意匠を表現することができる。 そもそもこの商品のアイデアは同社の男性社員が自宅のガレージを塗り、自慢のために写真を社内に持ち込んだのがきっかけ。オシャレと無縁だったガレージをマイ・ペイントで自分流に変身させる訴求力はいかがなものか。「販促を本格化させるのは今年から。手応えは確実にあるので、看板商品に育成し、ペイントの魅力を改めて認知させていきたい」(担当者)と意気込んでいる。 容量は0.7L、1.6L、5L。1.6Lで9‐14m2(1回塗り)塗れる。バインダーは特殊アクリルエマルションを採用し、耐磨耗性、耐ガソリン性、耐水性を高めた。ガレージ床以外にも、玄関、ベランダ、テラスの床にも適用。 |
2010/2/15 |
耐熱塗り床「タフクリートHF」発売 ISO22000工場に最適 エービーシー

出典:ペイント&コーティングジャーナル エービーシー商会は、平滑仕上げと耐熱性を実現した食品・飲料水工場向け耐熱水性塗り床材「タフクリートHF」を新発売した。 食の安全に対するニーズが高まる中、食品業界では食品生産過程の危害防止を目的としたHACCP導入に加え、原料調達〜製造〜流通の全工程で食の安全を構築・運用するマネジメントシステム・ISO22000の導入が進んでいる。 新発売した「タフクリートHF」は、特にISO22000対応の食品・飲料水工場で新築・改修を問わず使用できる塗り床材。施工中の臭気の発生がほとんどなく、平滑仕上げによるメンテナンス性、変色が少ないのが特長。 この他の特性は@優れた耐熱水性により、CIP(Cleaning in Place)洗浄時の熱水による割れなどが発生しにくく、熱水洗浄、スチーム洗浄、薬品消毒にも対応A衝撃、磨耗への強度が高く、機材落下による欠損及びその部位からの欠損拡大、剥離などを防ぐB平滑仕上げのためメンテナンス性に優れ、残渣処理も簡単。食品・飲料水関連工場の床材に最適C特殊変成ビニルエステル樹脂により色安定性を実現。変色(黄変)が少なく、対応困難であった明るい色も対応―など。 標準色は8色。材工設計価格(税別)は18,100円/m2(300m2以上基準)。 |
2010/2/15 |
初の「ラバーフェンス用塗料」発売 ターナー色彩

出典:ペイント&コーティングジャーナル ターナー色彩はこのほど、ゴム用塗料の技術を生かし、各種スポーツ施設に設置されているラバーフェンス専用の塗り替え塗料「ラバーフェンス用塗料」を開発、発売した。密着不良など、塗装によるゴム素材の補修困難性を解決したのがポイント。 ラバーフェンスは1988年、プロ野球選手がコンクリートフェンスに頭を強打して重傷を負ったことを機にプロ野球球場への設置が義務化。その後、安全性確保の面から球場施設や各種スポーツ施設への設置が進んでいる。 近年、ゴムの経年劣化による補修の必要性が生じているものの適切な補修方法が確立されていない。とりわけ塗装による補修は、ゴムに含まれている劣化防止剤などによるブリードにより密着不良が発生、補修・着色が困難との概念が一般的であった。 今回同社では、特殊下地処理剤と特殊樹脂を使用した塗料との組み合わせで密着不良などの問題を解決(シリコン、フッ素ゴムを除く)。指定活動や得意先への案内を始めた。 特長は1)水性で安全、取り扱いやすい2)塗膜の伸びに優れ、ゴムの折り曲げに対応3)耐磨耗性に優れ、ゴムの摩擦や劣化を防ぐ4)耐寒性に優れる5)ラバーフェンスに対応した調色が可能―など。使用環境や用途によって適切な下地処理剤や塗料を提案していく。 |
2010/2/4 |
意匠性粉体塗料の新製品を投入 『スリックスエード』三王

出典:ペイント&コーティングジャーナル 三王が総販売元となって展開を進めている粉体塗料「Conall(コナール)」が秋口以降出荷が順調だ。「小口のニーズは高い。業種によって異なるが需要は回復途上にある感じだ。従って、必要なときに必要な量だけ供給できる我々のところに引き合いが集中しているのではないか」とコメント。 今年から同社は新たな色調の「スリックスエード」を開発、販売を開始した。意匠性粉体塗料の新たなシリーズで、多色模様となめらかな艶消肌を表現したもの。「ベース色35色に対して11パターンのグラデーションを展開。合計で385色の色数でスタートする」と販促を強める。 視覚と触感に訴えるファッション性の高い商品でスチール扉やパーテーションなどの内装関連製品に向けて展開を進めていく意向。在庫対応商品となるスリックスエードの受注ロットは「試験的に3s、5s、10s、15sの極小ロット対応を行っていく」考え。 更に市場の反響をみて次の段階ではエポキシポリエステル、ポリエステル、高耐候ポリエステル、意匠性模様粉体などの製品も同様に極小ロット対応を行っていく方針だ。 同社はこれまで1ケース(15s)から、1週間〜10日という短納期の製造に対応しており、供給品目はエポキシ/ポリエステルタイプ、ポリエステルタイプ(高耐候も含む)、リップルやサテン調などの模様粉体塗料及びボンディングメタリック塗料など。 「景気回復の足音が鈍い中で、ユーザーの生産量が落ちている。よりオンデマンドな対応が求められていることから更なる小ロット対応を進めることでユーザーの便を図りたい」と高橋専務。 なおスリックスエードの価格は3sが約10,000円から、5sが約15,000円から、10sが約30,000円から。 |
2010/1/30 |
グローバル原色「スペシャルシルバー」発売(自補修) デュポン
出典:ペイント&コーティングジャーナル デュポンはセンタリ新原色「AM835/スペシャルシルバー」を発売した。同品は既存のアルミニウム顔料ではなく蒸着アルミを使い、薄膜で粒子感を感じさせない新規顔料を採用。国内では「P9985」の品番で既に発売してきたが、このほどグローバル原色として新規原色に設定された。日産のKABのクロームメッキ調カラーで採用。メッキ調ホイールカラーの補修に適用できる。容量0.5リットル(1缶)。 |
2010/1/6 |
オリジナル無機塗装で差別化 ダイワ
出典:ペイント&コーティングジャーナル ダイワ(岐阜県各務原市、社長・山川健治氏)はオリジナルの無機質コート「cera Z(セラゼット)」シリーズを展開、塗膜に機能を持たせることで受注に結び付けている。 同社はアルミサッシなどの金属焼付塗装をメインに事業を展開。建材関連資材の塗装を多くしているため、より耐候性の良い塗装を模索している中で無機質塗装に取り組み始めた。 同社では数社の無機塗料を使用しており、素材や用途に合わせて塗料や下地処理、工程など最適な仕様を組んで塗装している。「オールマイティーな塗料はないので、これまでの経験に基づいて材料を選定し塗装仕様を考えている」(山川社長)。 同社では完全無機質コート「cera Z-100」と有機・無機系コート「cera Z」をラインアップ。ユーザーニーズに対応して提案している。「cera Z-100」では密着性を持たせるために特殊化成処理をしてから無機塗料を塗装している。 無機塗料の塗膜は耐候性、耐熱性、耐薬品性、高硬度などの優れた機能を有することができる。現在は主にガスコンロの天板に採用されている他、スポット的には外壁や手すりなど用途の幅が広がっている。 |
2010/1/6 |
何ができるかを"見える化" ニッペ 汎用遮熱「サーモアイ」
出典:ペイント&コーティングジャーナル 日本ペイントは遮熱塗料シリーズを「サーモアイ」として統合し、市場展開を加速する。他社にないカラーバリエーションと遮熱シミュレーションを加え、トータルな形での差別化を打ち出した。 サーモアイは屋根用と路面用のカテゴリーに分かれ、屋根用は「サーモアイ4F」のフッ素樹脂系をはじめ、シリコン系「サーモアイSi」、ウレタン系「サーモアイUV」の他、「サーモアイヤネガード」「サーモアイ1液Si」「サーモアイ水性Si」と幅広いバージョンをラインアップ。路面用は「サーモアイロードW」。 差別化はまずカラーバリエーション。独自に"slow color"コンセプトを立ち上げ、近代景観とヒットカラーを提案。風土との調和を目指す。 このためファクトリーカラー、ファミリーカラー、ロードカラーに3分類。ファクトリーカラーは工場や倉庫などの屋根に対する推奨色として清涼色をセレクト。クールローズブラウンなど16色、各色の反射率を明示。ファミリーカラーは主に戸建住宅の屋根用として24色を選定。これにも各色反射率を明示した。ロードカラーは路面・床用カラー12色。 遮熱色にカラーコンセプトをからめた展開は同社が初。「遮熱塗料の景観形成要素をアピールしたい」(担当者)との狙いがある。 遮熱シミュレーションは同社が独自に開発し特許出願中。立地条件、建物サイズ、構造条件などを入力すると、4カ月平均の屋根表面温度、天井表面温度、自然室温などがシミュレーションできる。また電気料金、原油、CO2などの削減の目安を示す。 このシミュレーションは日本大学学生寮などで使用され好評だ。「クライアントは営繕の立場から目安を欲しており、シミュレーションは訴える力を持つ」と話す。遮熱塗料の効果のひとつの見える化といえる。 またサーモアイのターゲットとなる生活者アプローチも工夫されている。工場向けのパンフレットとは違って、専門的な言葉を避け遮熱塗料でどうなるかを図解(チャート)した内容。目で見て分かる工夫がされている。 サーモアイは同社の遮熱事業「ATTSU-9」の技術を導入し、一般業務用としての性能を付与して開発された。その特徴は下塗りのシーラー・プライマーに反射特性を付与することで3工程化を実現。シーラー・プライマーとも造膜性を有しているので、上塗りの仕上がり感が向上。また上塗りに新たな顔料技術「赤外線透過混色」を採用。 こうした技術特性を有する「サーモアイ」だが、販促の主眼はコンセプトにある。遮熱機能と景観形成とを組み合わせた色彩戦略にそれがうかがえる。遮熱機能といっても建物によって効果は千差万別。パフォーマンスを個別に定量化することは難しい。その一方で効果の目安を知りたいニーズは高まっている。シミュレーションによるデータがあれば採用の踏み出しのハズミになる。 つまり機能を機能として訴えるだけでは差別化を鮮明に浮き出させることは難しい。競合メーカーとのデータ合戦だけではクライアントを混乱させるばかり。遮熱塗料でできる世界、価値を見える化する方向がコンセプトというわけだ。 担当者は「何ができるかのイメージをつかんでもらう上でコンセプトは重要になる。データ的にはシミュレーションがイメージの裏付けとなる。まず入口で差別化することが競合の中で優位に立つポイント」と話す。 |

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