■スタッフより
『クリンカラーWベストは水性なので取り扱いが簡単で、溶剤中毒や火災の危険がなく安全な塗料です。
つや有りタイプとつや消しタイプがあり、軽歩行のモルタル・アスファルトや一般住宅に最適です。』
※以下、商品ホームページより転載
■クリンカラーWベストの品種
特殊アクリル樹脂エマルジョン防塵床用塗料
■クリンカラーWベストの特長
1.水性なので、溶剤中毒や火災の心配がありません。
2.1液水性なので、取り扱いが簡単です。ローラーによる作業性に優れています。
3.経済性にすぐれた防塵床用塗料です。
4.アスファルト面に対して施工が可能です。
■クリンカラーWベストの用途
会社・店舗の事務室等の床面塗材
◎:最適 ◯:適 △:可 -:不適
*1印は、フォークリフト走行のない場所に限る。
〔フォークリフト走行により塗膜はく離が生じる可能性があるため〕
*2は、常時水に浸かる場合や下から水分の廻る場所には使用を避けてください。
施工場所 適用可否
【工場・倉庫】
一般工場 △*1
食品工場 -
化学薬品工場 -
重機械工場 -
機械室・電気室 ◯
倉庫・配送センター -
【会社・店舗】
一般事務室 ◯
厨房・食堂 -
店舗 ◯
【学校・病院】
教室 ◯
研究室・実験室 -
病院 -
給食室 -
【駐車場 】
屋内駐車場 -
屋外駐車場 -
【屋内歩行道路】◯
【屋外歩行道路・ベランダ】 ◯*2
【アスファルト】 ◯
■クリンカラーWベストの適応下地
コンクリート、モルタル、アスファルト
■クリンカラーWベストの色
つや有りはCB1~CB10常備色 CB11~CB30は受注生産色
つや消しはCB1~CB10常備色 CB11~CB30は受注生産色 CB20ホワイトは近似色/CB25エローは調色不可
■クリンカラーWベストの艶
つや有り
つや消し(新)
■クリンカラーWベストの荷姿
つや有り 15kg
つや消し(新) 16kg
■クリンカラーWベストの使用量
製品名 | 仕上げの種類 | 使用量 (kg/m?/回) | 1缶当たりの2回塗り面積 (m?/2回/缶) |
---|---|---|---|
クリンカラーWベストつや有 | 平滑 | 0.15~0.19 | 39~50(15kgの場合) |
防滑 | 1コート目0.15~0.19 2コート目0.19~0.23 | 35~44(15kgの場合) | |
クリンカラーWベストつや消(新) | 平滑 | 0.20~0.24 | 33~40 |
防滑 | 1コート目0.20~0.24 2コート目0.24~0.28 | 30~36 |
ニッペクリンカラーシリーズは、わかりやすく、機能や用途に合わせてお選びいただけるプロ向け商材です。
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※画像は全てイメージです。

床の状態はどうですか?
まずチェックすべきこと
① 新設か既設の床かを調べる。
② 床の材質(コンクリート、アスファルト、強化コンクリート、鋼製など)を調べる。
③ 塗膜の有無、種類、状態を調べる(新設コンクリートの場合でも全面補修、部分補修されている場合がありますので注意が必要です)。
④ 汚れの状態(汚れの種類、程度)を調べる。
⑤ 下地の水分の有無(漏水、表面の濡れなど)を調べる。
⑥ 不陸、欠損の有無(浮き、はく離、 欠損、ひび割れなど)を調べる。
床の使用条件はどうでしょうか?
① 要求される性能(美装性・対摩耗性・対薬品性など)を調べる。
② 使用される条件(歩行・フォークリフトの走行・使用薬品の種類など)を調べる。
仕上げ材を選定します。
要求される性能、目的、使用条件に応じて最適の塗り床材・工法を選択して仕様を決定してください。
※2 タックコートとしてクリンカラーEー20を塗装し、直後クリンカラーEレジモルを金コテで平滑にする方法はこちらです。
※3 ひび割れ部はUカットし、クリンカラーエポキシで埋める。もろい凹凸部は、クリンカラーE-20プライマー塗布後、パテづめする方法はこちらです。
※2 ふくれの処理方法はこちらをクリック。
※3 瀝青質・ガムなどの付着物の除去の処理方法はこちらをクリック。
※4 油分の洗浄方法の処理方法はこちらをクリック。
※5 不陸やひび割れの処理方法はこちらをクリック。
※7 付着不良塗膜の除去方法はこちらをクリック。
1.床に付着物がある場合
床の表面にレイタンス(ぜい弱層)、砂、ほこり、油脂類などの付着物がついている場合は付着性の良い塗料を塗装しても、付着不良を起こし、はく離が商事美観を損ねます。
2.床面に不陸やひび割れのある場合
施工後、不陸やひび割れが残ってしまいますと美観が半減します。また土砂が付着し、塗膜を損傷する原因になります。
3.強化コンクリート・カラーコンクリート・ち密なコンクリートの場合
表面が堅く、ち密に仕上げられているため、直接塗装しても付着不良が生じはがれます。素地表面を物理的あるいは化学的に粗して塗装する必要があります。
4.アスファルト面の場合
溶剤型の塗料をそのまま塗装すると、溶剤に溶けたタール、ピッチなどの成分が塗装面ににじみ出し(ブリード現象)、黒くなります。
アスファルトの種類も多種・多様なため、あらかじめ確認テストを実施しておくことをおすすめします。
5.旧塗膜が残っている場合
旧塗膜の種類により、塗装される塗料を選定することが必要です。旧塗膜とそのうえに塗装される塗料の相性、適性により、旧塗膜の縮みが生じたり、割れたり、層間ではふがれたりする場合があります。
※Eワン、E20、E導電、E30導電の取り扱いもございます。
お値段等はお問い合わせフォームよりお問い合わせください。
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