■タケシール 塩ビシート用プライマーの種類

１液湿気硬化型防水用塩ビシート専用プライマー

■タケシール 塩ビシート用プライマーの用途

屋上・ベランダ等の塩ビシート防水層塗り替え用プライマー


■タケシール 塩ビシート用プライマーの特徴

●バリヤー性
塩ビシート層に含まれる可塑剤のブリードを抑制します。

●作業性
1液で乾燥も早く作業性に優れています。

●密着性
特殊溶剤の特性を活かして塩ビシート層表面を溶解し硬化する為、強固に密着します。

●防水性
ウレタン防水材を塗り重ねることにより防水性能をアップさせることができます。

●意匠性
既存シート防水層の状況に応じた仕上げ材が提案できます。

■タケシール 塩ビシート用プライマーの荷姿

15kg 、8kg、3.5kg?

■タケシール 塩ビシート用プライマーの塗布量

0.1～0.12ｋｇ/平米

■タケシール 塩ビシート用プライマーの乾燥時間

3～5時間以上、12時間以内（気温20度）に次の工程へ

■タケシール 塩ビシート用プライマーの施工法

保護化粧工法

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【ウレタン防水工法】

平場

立ち上がり部

※旧塗膜があり、水性系の仕上げ材が塗布されている場合は、強溶剤のこちらのプライマーを塗布することができません。
一度剥離してリセットしてからこちらのプライマーをご利用ください。
また、水系でなくとも旧塗膜に変色部分がある場合も同様で、一度剥離してからプライマーをご利用ください。

■タケシール 塩ビシート用プライマーの施工上の注意

・洗浄はデッキブラシ等を使用し、埃・土・苔・ゴミ等は除去してください。また、汚れが酷く黒ズミ・水あか等が付着している場合は、ペーパー等を使用して除去してください。除去不十分な場合、密着が悪くなります。
・洗浄後の乾燥養生は十分に行いください。
・シート表面が硬くなっていたり、表面に光沢があり凹凸が無いシートの場合は、シート表面をペーパー等を使用して目粗しを行いください。
・既存シートに膨れ、捲れ、破損等がある場合は、事前に適切な方法にて補修を行いください。
・下塗り材のタケシ―ル塩ビシート用プライマーは、湿気硬化型となります。１２時間以内に塗り重ねしてください。また、乾燥養生時間内に雨に打たれたり、１２時間以上間隔が空いた場合は、ペーパー等で目粗し後、再度プライマーを塗布してください。
・下塗り材は、液溜りができないように規定量を塗り、塗り残しが無いよう塗布してください。
・保護化粧工法では、立上り部も平場と同じ工法となります。
・ウレタン防水工法で立上り部にて使用するたれ止めの添加量は、タケシ―ル１液ＮＥＯプラス（１８ｋｇ缶）に対して、増粘剤270ｇ２袋を目安とし、現場の状況に応じて調整してください。重量比2.5％～3％までです。
添加量は18ｋｇで450～540ｇ、10ｋｇで250～270ｇです。
また、混合は一度に入れず数回に分けて混合し、撹拌は塊が無いよう十分に行いください。
・気温５度以下、湿度８０％以上いなる場合や、塗布後硬化時間内に降雨・降雪・強風や結露が予測される場合は、施工を避けてください。
・塩ビシート防水層以外への施工は避けてください。
・現状、旧塗膜がある場合は、当社へお問い合せください。
・著しく既存シート防水層に痛みがあり、防水性能を維持していないと判断される場合は、当社へお問い合せください。
・施工後、既存防水層が起因するトラブルにつきましては、ご了解の上での施工をお願いします。

■タケシール 塩ビシート用プライマーの施工上の取り扱い上の注意

・開封時にフタの上にウエス等を被せるなどして、内容物とフタが飛散しないように充分に注意してください。
・開封後は速やかに使い切りください。
・屋外、又は換気の良い場所でのみご使用下さい。
・火気のあるところでは使用しないでください。　火花を発生させない工具をご使用下さい。
万が一火災が発生した場合は、炭酸ガス、泡消火器又は、粉末消火器を使用してください。水は使わないでください。
・取り扱い後は、手洗い・うがいを充分に行いください。
・施工中は、必要に応じた保護具（有機ガス用防毒マスク・保護手袋・保護眼鏡・長袖、長ズボンなど）を着用してください。
・誤って眼に入った場合は、水で数分間注意深く洗うこと。次にコンタクトレンズを着用していて容易に外せる場合は外すこと。その後も洗浄を続けて行い、
直ちに医師の診断/ 手当を受けてください。
・誤って飲み込んだ場合は、直ちに医師の診断/ 手当を受けてください。無理に吐かせないでください。
・皮膚に付着した場合は、直ちに汚染された衣服を全て脱ぐこと。皮膚を流水/ シャワーと石鹸で洗うこと。汚染された衣服を再使用するには洗濯してください。
・誤って吸入した場合は、空気の清浄な場所に移し、呼吸しやすい姿勢で休息させ、気分が悪い場合は、医師の診断/ 手当てを受けてください。
・ばく露又はばく露の懸念がある場合は、医師の診断/ 手当てを受けてください。
・保管は容器を密栓し、換気良く直射日光が当たらない冷暗所に施錠して保管してください。
・内容物/ 容器/ 用具等を廃棄する場合は、関係省令に基づき、自社で適正に処理するか又は、廃棄物処理業者に委託して処理してください。