屋外の透明仕上げが求められる木部全般
仕上がりに合わせて3タイプの艶からお選び下さい。
■ユートンアクア 艶あり(SC-91) 半艶あり(SC-92)艶消し (SC-93) の特徴
・耐候性に優れた屋内外木部用クリヤー塗料です。
・木材の日やけ防止効果に優れています。
・乾燥塗膜は防カビ性を有しています。
■ユートンアクアの塗装工程
適用範囲:屋外木製品全般 (未塗装の場合)
①仕 様:水性 透明仕上げ(各ツヤ)
工程 | 使用材料/配合比(重量比) | 塗布量 (1回) | 塗り重ね 乾燥時間 (20℃) | |
1 | 素地ごしらえ | サンドペーパー P180~P220 | ||
2 | 下塗り | ユートン AQUA(SC-91/92/93) 100 水 0~10 | 80g~100g/㎡ | 6時間以上 |
3 | 毛羽取り研磨 | サンドペーパー P320~P400 | ||
4 | 中塗り | ユートン AQUA(SC-91/92/93) 100 水 0~10 | 80g~100g/㎡ | 6時間以上 |
5 | 研磨紙ずり | サンドペーパー P320~P400 | ||
6 | 上塗り | ユートン AQUA(SC-91/92/93) 100 水 0~10 | 80g~100g/㎡ | 24時間以上 |
②仕 様:水性 着色仕上げ(各ツヤ)【屋外・屋内】?
工程 | 使用材料/配合比(重量比) | 塗布量 (1回) | 塗り重ね 乾燥時間 (20℃) | |
1 | 素地ごしらえ | サンドペーパー P180~P220 | ||
2 | 着色 | eLFエクステカラー(S9ライン) 100 | 40g~60g/㎡ | 1時間以上 |
3 | 毛羽取り研磨 | サンドペーパー P320~P400 | ||
4 | 下塗り | ユートン AQUA(SC-91/92/93) 100 水 0~10 | 80g~100g/㎡ | 6時間以上 |
5 | 研磨紙ずり | サンドペーパー P320~P400 | ||
6 | 中塗り | ユートン AQUA(SC-91/92/93) 100 水 0~10 | 80g~100g/㎡ | 24時間以上 |
7? | 研磨紙ずり | サンドペーパー P320~P400 | ? | ? |
8 | 上塗り | ユートン AQUA(SC-91/92/93) 100 水 0~10 | 80g~100g/㎡ | 24時間以上 |
※高耐候性を得るためには 3回塗りをお薦めいたします。
※塗りかえの場合は、旧塗膜をとり除いた後に塗装を行って下さい。旧塗膜が残っている場合、密着が悪くなる事があります。
※条件によって塗布量、乾燥時間は変わりますので目安として下さい。?
■注意事項
① 塗料使用後は必ず密栓をし、冷暗所に保管して下さい。(凍結しない場所)
② ご使用前には塗料を十分攪拌してからご使用下さい。
③ 塗布量が多すぎると乾燥が著しく遅くなり、ツヤムラ・乾燥不良の原因になりますのでご注意下さい。又、塗布量が少なすぎると、塗料の性能が十分出ない可能性があります。標準塗布量を遵守して下さい。
※塗布量は、素材の種類によって異なりますので、あくまでも目安として下さい。
④ 塗装前に、素材の汚れ、ヤニ、ワックス等を除去してから塗装して下さい。
⑤ 5℃以下でのご使用は避けて下さい。(乾燥時間が著しく遅くなります)
⑥ 塗装時に使用した道具は、温水石鹸で洗浄後、溶剤(アセトン)にて洗って下さい。
⑦ どのような場合でも換気に十分注意して下さい。
⑧ 決して飲まないようにして下さい。もし、誤って飲んでしまった場合には、直ちに医師の処置を受けて下さい。
⑨ 目に入らないようにして下さい。目に入った場合は、直ちに大量の水で目を洗い医師の処置を受けて下さい。
⑩ 皮膚についた場合には、石鹸で水洗いして下さい。
⑪ 初めて本製品をご使用される場合には、必ず目立たない場所で試し塗りを行って下さい。
⑫ 他社製品との併用についても同様に試し塗りを行って下さい。
⑬ 製品の取り扱いに当たっては、製品安全データシート(MSDS)に従って下さい。
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■ユートンアクアの廃棄方法
① 少量の場合には、吸収材(新聞紙等)に染み込ませ乾燥後適切な場所に廃棄して下さい。
② 量が多い場合には、専門の処理業者に依頼して廃棄して下さい。
③ 水路や下水道には流さないで下さい。?
- 防カビ
- 造膜型
- 屋内外