■スタッフより
『ビニロックエラスティックフィラーⅢは内外部用の合成樹脂エマルション系フィラーです。
中性化やエフロレッセンスの発生をおさえる機能があり、シーラー効果も兼ね備えた微弾性下地調整材です。』
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※以下、商品ホームページより転載
■ビニロックエラスティックフィラーⅢについて
ビニロックエラスティックフィラーⅢ は、一液型の水性有機系フィラーです。
従来から改修工事に使用されているセメント系フィラーと比べ、取り扱いが簡単です。
また中性化やエフロレッセンスの発生をおさえ、シーラー効果も兼ね備えた微弾性下地調整材です。
■ビニロックエラスティックフィラーⅢの特長
・セメント不要の一液タイプです。
・ほとんどの旧塗膜に対し付着性が良好で、上塗りとして水性、溶剤型塗料共に使用が可能です。
・微弾性タイプでヘアークラックによく追従します。
・高固形分でやせが少なく、目止め効果にすぐれています。
・緻密で吸い込みの少ない塗膜を形成しますので、各種上塗り塗料はつやムラの少ない美しい仕上がりになります。
■ビニロックエラスティックフィラーⅢの被塗物素材
コンクリート、モルタル、ALC板など(注 磁器タイル、金属面、木部には適しません。)
■ビニロックエラスティックフィラーⅢの用途
各種水性仕上げ材、吹付タイル、リシンなどの各種旧塗膜
(屋外、屋内共に使用できます。)
■ビニロックエラスティックフィラーⅢの種類
合成樹脂エマルション系・可とう形改修塗材E
F☆☆☆☆
JIS A 6909 建築用仕上塗材 可とう形改修塗材E 主材
■ビニロックエラスティックフィラーⅢの荷姿・色相
荷姿 | 色相 |
---|---|
16kg | 白色 |
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■ビニロックエラスティックフィラーⅢの希釈割合(重量%)
希釈剤 水
希釈割合(重量%)
ローラー:5~10(ローラー)、1~5(砂骨ローラー)
エアレス:5~10
■ビニロックエラスティックフィラーⅢの標準塗布量1缶当たりの塗り面積
使用量 (kg/平方m/回) | 1缶当たりの塗り面積 (平方m/回/缶) |
---|---|
0.3~0.5(ローラー・エアレス) 0.8~1.5(砂骨ローラー) | 32~53(ローラー・エアレス) 11~20(砂骨ローラー) |
※リシン面の塗り替えのような旧塗膜に吸い込みがある場合には、最初にビニロックエラスティックフィラーⅢを10~15%希釈して薄くシーラー代わりに塗装した後、本塗装を行ってください。塗装用具は上記の他にリシンガン、タイルガンも使用できます。
ぜい弱な塗装面の場合は、適性のあるシーラーをあらかじめ塗装してください。
電子カタログ (PDF)
※下記URLクリックで、メーカー公式のカタログページへリンクします
http://www2.rockpaint.co.jp/home_j/products/architecture/PDF/033-1179.pdf